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シェアリングエコノミーって何?

シェアリングエコノミーとは、一般の消費者がモノや場所、スキルなどを必要な人に提供したり、共有したりする新しい経済の動きのことや、そうした形態のサービスを指します。 一般のドライバーがスマートフォンのアプリでマッチングした乗客を自家用車に乗せて運ぶライドシェア、一般の人が所有している物件の空き部屋をWebサイトやアプリを通して旅行者に貸し出す民泊は、シェアリングエコノミーの代表例と言えます。 従来のビジネスモデルは、企業が消費者を対象にモノやサービスを販売するBtoCや、企業から企業へモノやサービスを提供するBtoBが中心でした。 シェアリングエコノミーサービスには、そこに当てはまらない、消費者どうしで取引をするCtoCのビジネスモデルが多いという特徴があります。

シェアリングエコノミーの市場規模は拡大傾向にありますか?

シェアリングエコノミーの市場規模は拡大傾向にあります。 シェアリングエコノミー協会と情報通信総合研究所が共同でおこなった市場調査によると、2022年度には「2兆6158億円」になりました。 10年後の2032年度は最大で「15兆1165億円」に達すると予測されています(参照: 2022年日本のシェアリングエコノミー市場規模|シェアリングエコノミー協会 )。 参考として、日本最大の小売業、セブン&アイ・ホールディングスの営業収益(売上高)は11兆8113億円(2023年2月期)です(参照: 2022年度 決算説明資料 p.7|セブン&アイ・ホールディングス )。 このデータを参考にすると、シェアリングエコノミーの市場規模が意外に大きいとイメージしやすくなるでしょう。

シェアリングエコノミー認証制度って何?

一般社団法人シェアリングエコノミー協会は、そのモデルガイドラインを基に、日本国内のシェアリングエコノミー業界の標準となる自主ルールを策定し、それに適合したシェアサービスを認証する「シェアリングエコノミー認証制度」を運営しています。

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